肩・膝・スポーツは、他の専門(脊椎、肘、手の外科、股関節、足、小児、腫瘍)と異なり、医師以外の治療が大きなウエイトを占めています。
特に理学療法を中心としたリハビリテーションや安静度の順守は非常に重要です。両者を適切に行えば治療成績は大きく改善します。そのため肩・膝・スポーツ疾患への治療は、医師だけでなく理学療法士や看護師などを含めたチーム医療で取り組む必要があります。
当院(関西電力病院)では、肩・膝・スポーツ専門の理学療法士が数名在籍し、連携して治療にあたります。
また病棟看護師への勉強会も年数回開催し肩・膝・スポーツへの理解を深め、チーム医療を実践しております。